病むに病まれず病み時雨

イナリだいありぃ

ただ認めてほしいだけなんだ

Mudgunner Requiem

聞こえますか。


自己紹介は省きます。マッドガンナーのナーフについて1記事まるまる使って愚痴たれる所存ですのでよろしくお願いします。

マッドガンナーの担っていた役割

メソロギアというゲームは全ての行動がSPに依存します。
アグロやスタンならばアタッカーを出すための。
コントロールならば勝ち筋に繋ぐための。

そして個人的な意見になりますが、手札を見せ合っているのだから全ての対戦において択が生じるのが健全な在り方だと思っています。
アグロやスタンならばアタッカーを出すときに。
コントロールならば膨大なSPをチャージする間に。

しかし、不死鳥や緑龍といったエンドカードのコストはせいぜい48以下、剣極ですら70でSPが溜まります。そのくせチャージャーのパワーはインフレを続け、構築次第では3,4ターンもあればこれを満たしてしまいます。

ここで択を作ってくれていたのがマッドガンナーだったんです。
コントロール相手にエンドカードを一々対処する(例えば不死鳥メタで盾やロイサバをいれる)のは不可能です。枠が足りません。パワーも足りません。SPに干渉するのがせめてもの抵抗です。
コントロール側からすればSP半減は確かに強いのでしょう。
でもロイサバいますよね?
盾とかルイス合わせればいいんじゃないですか?

択が生まれるって言う人がいるかもしれません。
SP溜まった後択を生まないようなエンドカード採用しといて、SP溜める過程ですら択生まれないようにって欲張りすぎじゃないですか?

相性の問題なんだからアグロ使えばええやんって思うかもしれません。
速撃王ナーフされたんですけど?

4月環境において、マッドガンナーの使用率は非常に高かったと思います。しかし、それはSPにまともに干渉できるのがマッドガンナーしかいないから使用率が集中したにすぎません。
12/9でSP半減は強いのかもしれませんが、スタンならこちらもマッドガンナー使えばいいですし、コントロールなら対処札をいれる余裕もあれば高パワーチャージャーで溜めなおすこともできます。

よく考えてみてください。

おかしいのはマッドガンナーだけですか?
チャージャーのパワー高すぎますよね?
エンドカード強すぎますよね?

そんな重要な役割を担っていた、というより一人で担わされていたマッドガンナーが、ろくにマッドガンナーの対策もしていないような中途半端なコントロール使いの文句でナーフされるのが我慢なりません。

ナーフの内容

12/9から12/8へ、パワーを下げるナーフでした。
「効果はそのままなんだから引き続きコントロール対策にはなってる!」と誰かが言っていました。
信じられません。
このスタッツはスタンミラーや対アグロにおいて明らかに足手まといです。
アグロはともかくスタンはただでさえチャージを挟まないと攻撃できないというテンポロスを内包しているのに、そんな汎用性の落ちたカードを入れられると思いますか?
そんな余裕は今のスタンにありません。

正直言って考えなしで適当にパワーを下げられたとしか思えません。

5月環境予想

断言できます。
最終1ページ目(7位まで)の中の最低5人はコントロールデッキで埋まります。
上振れカウンターブレードで上位に食い込むアグロやスタンが1,2人いるかもしれませんが、趨勢は変わりません。

最後に

proeliさんは一人でよく頑張っているのだと思います。
周期は遅くとも新カードも増えてきていますし、バグへの対応も真摯でした。
きっとそれはproeliさんにしかできないことです。
ぼくたちプレイヤーは信じて待つことしかできないのですから。

でも、手伝えることだってあるかもしれない。
上位プレイヤー数人に話を聞くだけでも参考になるかもしれない。

Twitterで進捗を報告するくらいしてくれたっていいじゃないですか。
せっかく個人開発なんだからもっといろんな運営の形があっていいじゃないですか。


忘れないでくださいproeliさん。
あなたは一人じゃないということを。